最新の腰痛手術(225万円)でも治らなかった激痛が、消えた！

～重度の腰痛 ～

I.Sさん（男性　57歳　会社経営　東京都世田谷区）

会社経営をされているI.Sさんが、当院へ初診で来院されたのは、２０１４年１１月４日(火）のことでした。

I.Sさんが当院に来られたのには、特別な経緯がありまして、それまで通院していた治療師先生より「今のあなたの激しい症状は、佐々木治療師なら対応できる筈。」と言われて訪ねてきたのでした。
（実は、私自身は、その治療師の方とは直接の面識がありませんでしたが、 おそらくどこかで私の講習会に参加された方なのか、 もしくはHPや冊子などで、当院の患者さんの体験談等を読まれた方なのではないか、、と思われました。）

初めてお会いした時、I.Sさんは、それはそれは劇症というべき状態で、口を開けただけで全身が痛む、手が震えて文字も書けない、立っていても、座っていても横になっても辛く、歩くというのはもっと大変で、まさに「身の置き場がない痛み」としか言えないほどでした。

初診の方には、住所と氏名を書いていただくのですが、I.Sさんにとっては、それすら相当の苦痛の様子で、かなりの長い時間をかけてやっとの思いで記入されていました。

その姿を見るだけで、I.Sさんの身体に何が起こっているかは、既に十分に察せられましたので、その日は、I.Sさんに一切の症状の問診をすることなく（まったく会話もせずに）、まさに「無言の行」で、施術を致しました。

I.Sさんは、その日から毎日来院され、１０日経ってやっと、「腰の手術は受けるものじゃないですね...」とこれまでの治療遍歴を話してくれたのでした。

話を聞くと、I.Sさんは持病の腰痛が悪化して３年ほど前に車いす生活になったのだそうです。
経営者という責任ある立場のI.Sさんにとって、腰痛が治るなら、例えそれに高額な費用がかかったとしても、迷うことはなかったのだと思います。

ある有名な先生が行う、身体を切り開かないで穴を開けてするという「最新の手術」を 受けたのでした。
１ヶ所あたり７５万円を３ヶ所、合計２２５万円です。
しかし、不幸なことに、その手術で、腰痛が治ることはなかったのです。
治るどころか、手術前よりなお悪くなって、より車いすに頼る生活になったのでした。

それ以来病院への通院は止めて、整体、マッサージと通ってなんとか車椅子は取れたものの 相変わらず痛みは引かず四苦八苦されていたそうです。
そしてある日、それまで通院されていた治療院の先生から「あなたの激しい症状は、佐々木治療師の対応が適任」と聞かされ、当院を訪れたのでした。

腰痛の原因は骨盤の変位ですから、骨格変位の起因である骨盤（仙腸関節）の歪みを正すことによって腰椎の変位が是正され、血行が改善され、本来あるべき身体に戻っていきますので、ぎっくり腰から坐骨神経痛に至るまで、手術をしなくても解消されていくのです。

相当重症で、腰痛をこじらせた人でも、当院の骨盤調整法の施術を施すと、通常なら長くても５回か６回、早い人なら１回か２回で、痛みそのものは軽快に至るのですが、I.Sさんは、起因を無視した手術を複数回受けてしまったため、痛みの軽快までは１４回に及びました。

そして、初診から２１日後の１１月２５日、２２回目の施術を行いました。 受療後I.Sさんは、はつらつとした笑顔になり、「おかげさまで、明日から、大阪へ出張します！」と元気に帰宅して行かれたのでした。