歯軋り

~大人の歯ぎしり 食い縛り ~

歯軋りの原因

骨盤調整法による大人の歯ぎしり 食い縛りの施術
(骨盤調整法による歯ぎしりの施術)

歯ぎしりの真因は、下顎骨の変位です。昼間は、会話や食事で口を動かしていますから、さほど気になりませんが、睡眠状態に入ると、口筋の詰まりが呼吸を圧迫してきます。そこで、苦し紛れに口で息をして、筋肉の詰まりを少しでも和らげようとして、無意識のうちに歯をかみ合わせるのです。

骨盤調整法での歯軋りの治療法

下顎骨の変位は、頚椎が横にズレることでもたらされます。さらに、その頚椎の変位は、そもそも骨盤の仙腸関節のズレによっておきています。骨盤調整法で、骨盤を正しく矯正し、そのうえで頚椎を正し、下顎骨も正しますと、歯ぎしりは3回も治療すればおさまります。

(「体の疲れをとる本」 五味雅吉著 より)

以下の体験談・症例報告は、実際に当院で治療をされた方のものです。
経過には、各々個人差がありますので、あくまでも参考にして下さい。
【歯軋り】20年来の歯ぎしりも、1回で解消  (男性 61歳)
【歯軋り・食いしばり 】夜の歯軋りと、無意識の『気張り顔』を解消 (男性 36歳)
【顎関節症・耳鳴り】歯ぎしり用のマウスピースが不要になった (女性 19歳)

夜の歯軋りと、無意識の『気張り顔』を解消

~歯ぎしり・食いしばり ~

N・Kさん (男性 36歳 自営運送業 埼玉県入間郡毛呂山町)

症例報告
1月4日の仕事始めの日、当院をちょっと気張った面持ちの青年が訪れました。
「正月休みに電話帳をひっくりかえし、やっと歯ぎしりの項目があったのが佐々木先生の所でした。どうか治してください。」
そう言われて、よくよくお顔を拝見しますと、頬骨部が両頬とも横に張り出し、必要以上に緊張した顔立ちになっています。話をいろいろ聞いてみますと、夜の歯ぎしりだけでなく、日中も口の中に自然に力が入ってしまい、勝手に歯を食いしばってしまうのだそうです。そのせいで、どうしても厳めしい顔つきになっていたのでした。

「そう歯を食いしばっていては、対人関係でも損をされることもあるでしょう。骨盤調整法ではそう難しいことではありませんから、早く治してしまいましょう。」と、早速治療室に招き入れて、骨盤調整法の基本の施術をし、さらに顎関節の治療もしました。
施術後、N・Kさんに肩を上げ下げして、口をパクパク開いたり綴じたりしてもらうと、「肩を揉んでもらったわけでもないのに不思議にスッキリ軽くなりました。口の中の噛みしめる力も少し和らいだ気がします」とうれしそうです。
歯ぎしりというのは口の中だけのことと思いがちですが、骨格のバランスが崩れている根源は骨盤にあるのです。そんなこともお話し、バラコンバンドを骨盤に巻いて、腰回し運動を毎日するよう伝えました。

N・Kさんには、時間を見つけてあと2回治療に来るよう話をしたのですが、一人請負の運送業をしている為、なかなか時間を作ることが難しいようでした。
それでも1ヵ月後に再来され、見ると初診時に比べ、顔立ちに少し穏やかさが混ざった表情です。「歯ぎしりも治まり、この1ヶ月は、これまでより口の中が少し楽に過ごせました。」と言っていました。

3度目に来院されたのは、2ヵ月後の4月初旬でしたが、そのときはもう、こわばった顔色は消えて、頬にもなだらかさが出ていました。
根源の骨盤から全身の骨格を正し、顎の関節も調整して、あらためてお顔を拝見しますと
初診時とは別人のような、まさに好青年の顔つきになっていました。
自然体で穏やかな表情になったN・Kさんは、対人関係でもきっとよいことがあるだろうと見送った桜日和の日でした。

この方のように、定期的な通院が困難でも、歯軋りは容易く改善していきますから、どなたでも気楽に受療されることをお勧めいたします。

ご相談はお電話でお受けしております。TEL:03-6450-9441

日本指圧協会会員  世田谷 佐々木骨盤調整院
東京都世田谷区池尻3-29-4 野村ビル1F
(診療時間 : 8:00~11:00 13:30~18:00)

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